作者が思っている以上に
アクセ販売を始めて3年目。
いつも目の前の事で一喜一憂してたけど、今日納品先に行ったらお店のお姉さんにめちゃくちゃ熱く語られて。
不覚にも泣いてしましました。
自分のこだわり、目指したい事が思った以上にお店の人にもお客さんにも伝わっていて。
自分の路線はマイナーだからと割り切ろうとして、でも周りの人気作家様見ては羨ましがって。
王道に乗る事ができずに、たまに孤独だなと感じる事もあるけど、自分のこだわり無くしたら自分が作る意味はないので。
「自分にしかないものを」とは思わないけど「他の人が作れるなら自分が作る意味はない」とは思ってます。
オンリーワンは目指してません。
でも、常に生きたストーリーが体内に巡る血のように流れていくことを願っています。
それが結果的にオンリーワンになるのかもしれません。
地球上のどこかでパーツが生まれ、旅をして手元に届き、それらが組み合わさり別の誰かに身に付けられ。
私はその点と点を繋ぐ線上の、1つの地点に過ぎません。
だから、「私がオンリーワンを作る」という気持ちがないと言えば良いのかな。
でも点と点を繋いだ線は、絶対に世界で1つのもの。
その線上に、アクセを購入して身につけている「あなた」も立っている。
「あなた」がいなければその旅は、そのストーリーは、その作品は完成しないと強く思っています。
なんちゅーか、そういう思いが結構ダダ漏れてるみたいで。作者が思っている以上に、作品はそのものの姿を反映させてるんやな。て思ったのでした。
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